皆さんは、100年以上の歴史を持つ「天王寺動物園」という動物園を聞いたことがありますか?
ここは、大阪府大阪市天王寺区の天王寺公園にある動物園で、いろんな動物と出会ったり体験できる、子供にとっては嬉しい場所なんです!
そんな天王寺動物園って、通天閣やスパワールド、あべのハルカスの近くにあるのでとにかく都会なんですね…汗
せっかく家族で訪れたのに、
・駐車場がどこか難しすぎる
・天王寺動物園の入り口が分からない
ということは避けたいでしょう。
筆者は方向音痴なこともありますが、何度訪問しても最後の駐車場で迷ってしまうんです…。(お恥ずかしい)
そこで今回の記事では、天王寺動物園に子連れで初めて訪問する方向けにチケット購入方法や駐車場情報、待ち時間などについてご紹介させて頂きます。
最後までお付き合い宜しくお願い申し上げます。
天王寺動物園とは?
天王寺動物園は、大阪府大阪市天王寺区にある動物園です。
1915年に開園し、100年以上の歴史があります。
入り口にはマップがあるのですが、11ヘクタールという広大な敷地に多くの動物がいます。
どういう順番に動物を見て回っていくのか、考えるのもワクワクしますね。
天王寺動物園には何がある?
天王寺動物園に行ったことがない場合、
・どんな動物がいるのか
・何があるのか
など、分からないことだらけですよね。
そこでここでは、天王寺動物園に子連れで来たときにテンションの上がる特徴をまとめます。
この4つを押さえておけば、とびきり楽しむことができるでしょう。
王道の動物に出会える
動物園と言えば、皆さんは何の動物を思い浮かべますか?
筆者の子供たちは、「キリン!」「ライオン!」「ペンギン!…水族館?」と、個々に叫んで楽しみにしていました。
天王寺動物園では、約200種類の動物が900匹も飼育されているんです…。
キリンやライオン、チンパンジー、キジやカバ、マングース、レッサーパンダなど、可愛すぎる動物たちが勢ぞろい。
もちろん、ペンギンやホッキョクグマを見ることもできました。
個人的に好きだったのは、上品に立っていたフラミンゴたち。
鮮やかな色が大変美しかったです。
また動物の飼育されている檻の看板には、動物名だけでなく、豆知識なども書かれていて、勉強になりました。
ここにしかいない珍しい動物にも出会える
実は天王寺動物園は、「ここでしか出会うことができない動物」がいるんです。
これらの動物を目当てに、ここへやってくる人も多いんですよ。
まずは、「ドリル」。
ドリルのドンちゃんという可愛らしいお猿さんが飼育されているのですが、このドリルは日本で天王寺動物園にしかいない動物なんです。
世界中の動物園でも50頭ほどしかいないという貴重なヒヒという動物です。
そして、可愛すぎて悶絶してしまいそうになるのが「キーウィ」。
皆さんは、キーウィという鳥を知っていますか?
あの果物の「キウイ」は、この鳥からついた名前なんです。
キウイは、見た目が真ん丸で茶色いですよね。
これが鳥のキーウィに似ていることから、そのように名前がついたそうです。
天王寺動物園にいるキーウィは、夜行性動物エリアで過ごしていますので絶対見に行くべきでしょう。
子連れなら「ふれんどしっぷガーデン」には入るべし
てんしばゲートのすぐ横にある、新施設の「ふれんどしっぷガーデン」。
ここでは、人とともに生きる動物をコンセプトに
・間近で観察する
・動物に触れる
などといった、動物の命を学ぶエリアになっています。
「ふれんどしっぷガーデン」には、ヒツジ、ヤギ、テンジクネズミなどがおり、小さな子供でも比較的安心して近くで見たり触れたりすることができるでしょう。
お土産グッズ
天王寺動物園のてんしばゲートの近くに「ZOOQLE」というお土産屋さんがあります。
ここには、ぬいぐるみや文房具、Tシャツやお菓子などたくさんのお土産が販売されています。
筆者が購入したのはフクロウの手帳とぬいぐるみの数々。
天王寺動物園に飼育されている動物がプリントされた文房具が数多くあり、どれにするか迷ってしまいました。
そして、キーウィのグッズもたくさんありました。
キーウィのぬいぐるみやホッキョクグマのぬいぐるみは、人気があるようなので、チェックしてみてくださいね。
撮影スポットがところどころにある
動物を見て回っていると、芝生などに動物の置き物があったりします。
カバが見える近くには、大きなカバの銅像やトラの銅像などがあり、並んで写真を撮っている方が多くいました。
ところどころにある、撮影スポットを探してみてくださいね。
天王寺動物園はいつも混む?混雑状況は
天王寺動物園は平日でも土日、祝日でもメインゲートで何時間も並ぶほど混雑するわけではありません。
もちろん、入口でチケットを購入するのに土日、祝日であれば5〜20分程度並ぶことはありますが、基本的に行楽シーズンや大きなイベントなどがない限りは、比較的スムーズに入場することができるでしょう。
天王寺動物園のチケットはどうやって購入する?お得に買う方法はある?
天王寺動物園は店頭とオンラインでチケットが購入できます。
店頭の場合、
・大人は500円
・大阪市外の小中学生は200円
・大阪市内の小・中学生は無料
・未就学児(幼児)は無料
・大阪市内在住の65歳以上の方は無料
という料金になっています。
無料の対象になる方は、保険証などの住所や年齢を証明できるものが必要になるのでご注意。
そして、オンラインでのチケット販売もありますが、料金は同じでした。
事前に購入しておけばスムーズに入場することができるようです。
天王寺動物園の駐車場情報は?料金は?
天王寺動物園に訪問する時間帯や時期にもよるのですが、もしも平日の朝早くだったりと混雑が避けられる時間帯なのであれば「タイムズ天王寺動物園北」がオススメ。
こちらは、平日の最大料金が900円、土日祝は最大料金が1200円となっています。(24時まで)
距離もあまり離れておらず、便利。
住所は「大阪府大阪市浪速区下寺3丁目19」です。
しかし、タイムズ天王寺動物園北は「12台」しか停められないことがデメリットです。
筆者は土曜日に家族でお昼間に利用しようとしたときには、既に満車でした。
そんなときのためにオススメの駐車場があります。
それは、天王寺動物園の混雑状況問わずに停めやすい一番オススメの駐車場「D-Parking天王寺公園地下駐車場」です。
ここでは、最大料金が平日1,000円、土日祝2,000円となっていて価格も比較的安い傾向にあります。
天王寺動物園までも徒歩10分ですので、利用してみてくださいね。
住所は、「大阪府大阪市天王寺区茶臼山町5-55」です。
(料金設定は時期により変わる場合もあるため、事前に公式ホームページをご確認ください。)
天王寺動物園の基本情報
最後に天王寺動物園の基本情報をまとめます。
住所
大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
電話番号
06-6771-8401
公式ホームページ
まとめ
いかがしたでしょうか。
今回の記事では、天王寺動物園に子連れで初めて訪問する方向けにチケット購入方法や駐車場情報、待ち時間などについてご紹介させて頂きました。
これから天王寺動物園へ訪問される方は、キーウィだけは見に行ってくださいね!
最後までお読み頂き有難う御座いました。